Hairy caterpillar
1週間ほど前のこと,職場入り口玄関付近に毛虫の死骸を発見しました。
大学は緑も多いし木も多く,クルマにはよく鳥のフンが付着しています。この毛虫も空腹の鳥が除去してくれるだろう…そう思って放置しておりました。
今年の春は毛虫が多く発生しましたので,特に珍しくも思わず。
3日ほど前,その場所から死骸は消えていました。跡が残っていたので,やはり鳥とか蟻とかが処理したのだろうと思いました。
食物連鎖の仕組みを思い出しながら。
しかしながら,状況が変わりました。
今朝のこと。
医局の私の部屋から,病院の外来棟に向かおうと階段を登ったところ,その途中に「それ」と思われるものがありました。
立ち止まって確認しようとは思いませんでした。
きっと,「それ」は誰かの靴にへばりつき,そして僅かな距離で離脱したのでしょう。
「それ」はどうやって自然に還ることができるのでしょう。
こんなことを考えているのは,私の仕事が行き詰まっているからです。
きょうは,これから研究会,その後に接待です。明日は朝早くに東京に行って,肺高血圧の講演会に参加し,最終便で帰ります。月曜日は午前は80km離れた病院で外来,午後はその近くの病院で感染対策会議です。
なかなか他の仕事ができませんな。
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