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2015年10月

2015年10月27日 (火曜日)

断捨離 and Beyond

以前,断捨離について書きました。

私は複数の分野を兼任していて,しかもどれも業績が分かりにくいものばかり。ちょっと空いた時間に思うのです。

このままだと,兼任の限界が来たら辞めたくなる,ということと,業績を評価してもらえなかったら辞めることになる,ということ。

いずれも極論ですけど,これは私にとって蓋然性を有する事実である一方,限界までいかずに業績を出すのは,クルマの運転に例えるならタコメータでレッドゾーン手前500回転域を常に維持しないといけないような状況で,寿命は縮むだろうな…などと思うわけです。

 

そう考えたとき,断捨離をさらに進めようという結論に達しました。

 

人間万事塞翁が馬。

いつ仕事が変わっても即対応できるようにしておこう。

余計なものは持つのをやめよう。

 

つまりは,

物品の断捨離

デジタル断捨離

仕事の断捨離

をさらに進めようという考えです。

 

物品の断捨離は昨年から行っておりましたが,最近「ミニマリスト」の本をチラ見しました。ミニマリストは日々必要な物品以外は持ちません。最近メディアに登場するミニマリストさんの部屋なんて布団を片付けたらフローリングのみ。食器も1セット,衣服も同一のものを数セットのみ。

さすがにここまではいけませんが,断捨離マインドがレベルアップしました。

机の中身に関しては,「どうしても必要な物」以外は全て捨てようと思います。さらに,「どうしても必要であるがデジタル化可能なもの」はデジタル化して捨てます。いつか参考になる資料は,私以外に複数所有している人が居れば捨てます。

自宅の部屋は断捨離があまり進んでなかったので,まずは半年以内に使わない物品を週末は捨てることにしました。断捨離はハマると終わらなくなるので,週末で1日30分だけと決めました。

 

次にデジタル断捨離。

必要ないデータも整理します。さすがにこれまで発表したPowerPointのデータは保管しますが,家族とは関係ない写真データとか動画データは捨てます。これも,時間が掛かりそうなので,週1回30分と決めました。

 

最後に仕事断捨離。

これは捨てるというよりも,「常に引き継ぎ可能な状態にする」,「仕事内容を見える化する」,「ゴールが見えている仕事は早々に終わらせる」です。

 

こうやって,様々な方向で断捨離すると,身軽になっていきます。

そうすると,精神的にも何か楽になります。

 

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2015年10月24日 (土曜日)

どれくらいのドクターが「修行」している?

ご無沙汰です。

先週土曜日は東京。日曜日に帰ってきて,月曜日は再び東京。火曜日の夜に帰ってきて水曜日は県内出張。木曜日は札幌に出張。
 
やっと昨日帰ってきました。ワインを飲む気にもならず寝ちゃいました。
 
水曜日の午後,わずかな時間大学にいたのですが,カンファの際に同僚から
 
「先生,そんなに出張しているなら修行できるんじゃないですか」
 
と言われました。
 
さて,今回は「修行」のお話。
 
ご存知の方も少なくないと思いますが,まず「修行」について書きます。
 
「修行」というのは,航空会社の上級会員を目指して飛行機に乗りまくることを指します。微妙に間違っていたらごめんなさい。現在の私はそういう認識です。
JALもANAも基準がありまして,年間にその基準を超えると,翌年から「特別扱い」を受けられるようです。
優先的に席がとれ,手荷物チェックは特別なゲートから並ばずにを受けられ,空港ラウンジとかは無料で酒まで飲めて,そして優先搭乗と。
この権利を目指して,多くの「修行僧」が飛行機に乗り,そして基準を満たして「解脱」しているようです。
 
しかし,「解脱」するのは簡単ではありません。
 
JALは,1年で50回飛行機に乗れば達成できるようです。
ANAは,1年で50,000プレミアムポイントを取得すれば達成できるようです。
ちなみに,JALは一度達成すれば恒久的にその効果が持続するようですが,ANAは1年限りの権利のようです。ただし,その1年間はスーパーフライヤーズカードという特別なクレジットカードを申し込むことができるようで,それにすれば効果が持続するようです。
 
以前,リウマチの会で整形外科の先生たちから聞きました。JALで修行して,福岡まで日帰りしたと。福岡までは羽田で乗り継ぐので,往復すれば4回乗ったことになるわけです。
その際,整形外科の先生から「49回と50回では天と地ほど異なる」と言われました。
 
私はあまり気にしないで出張してますが,この1ヶ月だけで10回くらい飛行機に乗ってるんです。
 
この時期はいろいろとイベントが多いのもありますが,だいたい月2回くらいは出張で飛行機往復をしています。つまり年間40回は乗ってるんです。
ANAの方だと,「SFC(スーパーフライヤーズカード) 修行」と検索すると多くのブログがヒットします。
 
多くの人が修行しているんですね。
ドクターも,確かに優先搭乗で乗っている人を見かけます。少なくないのかもしれません。
ちなみに,私は仮にプレミアムシートだったとしても最後に乗るようにしている(※後から知っている人と目が合うと辛いため)ので,解脱している人は見かけよりも多いのかもしれません。
 
一方で,こんな出張三昧がいつまで続くんだろうとも思うんです。
いま,医者と言うよりも管理職業務が多いです。このバランスが今後どうなるのか。市中病院に移ったとしたら,ほとんど出張しなくなるわけで。
などと考えつつ,来年は航空会社を揃えてみようかな…などと考えている私。
ただ,「修行」するならば計画的に断固たる決意を持たないと達成できないのでしょう。
 
 
ところで「修行僧」たちのブログを拝見すると,皆さんプレミアムクラスに乗ってます。確かに最も効率よくポイントはたまるのですが,やっぱりお金持ちなんだろうな…などと考えてしまいます。

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2015年10月15日 (木曜日)

クーラウのソナチネop.20-3

娘のピアノです。

最近,ピアノのことは書けないんです。仕事でレッスンに送迎できないし,練習している時間にも帰宅できなかったし。

娘もそんなにバリバリ練習しているわけでもありません。

 

最近のレッスンでは,

  • 「インベンション2番」は合格したらしい
  • 「エチュードB」の最後から2番目の練習曲も合格したらしい
  • 「子犬のワルツ」も終わったらしい
  • サウンドツリー6は,1年くらいご無沙汰(もうやらないような気もする)

という状況です。

 

今週のレッスンはお休みなんですが,宿題というか「譜読みしてみて」と言われたらしいのが

 

  • クーラウのソナチネop.20-3第1楽章
  • (ついでね)クレメンティのソナチネop.36-5第1楽章

 

とりあえず,クーラウを譜読みしていますよ。

 

これ,YouTubeで結構ヒットすると思ったら,昨年のピティナC級課題曲だったんですね。素晴らしい演奏がてんこ盛りです。

 

先生は,きっとコンクールを想定しているんでしょうね。

 

でも,娘はコンクールを見据えた練習はしていません。

 

どこに落ち着くんでしょうかね。

私としては,参加するなら応援します。ただし,娘が自分で決めることです。ですが,参加するなら,もっとピアノを鳴らして欲しいと思います。もう体格は身長150cmを優に超えており,強くて芯のある音が出せる体格になりました。

多少乱暴で構わないから,強い音を出して欲しいなと思います。きっと,ホール慣れしてないし,グランド慣れもしてないから遠慮して出していると思いますね。

それと,万が一にも本選なんてことになったら…,それは辞退だな…と。本選で通用するような練習してませんし,辛い練習はして欲しくありません。皮算用ですけどね。

 

私の仕事が一段落したら(※しばらくしません),娘のピアノのことを本当に考えてあげないとな…。

 

ちなみに,あまり書きたくないと言いましたが,

金曜日は研究会の座長(※私の企画の研究会です),遅くに帰って,土曜日にリウマチ講演会のため東京に一泊,日曜日に帰りますが,月曜日は感染対策会議で再び東京に一泊し,火曜日の夜に戻るものの,水曜日は県内出張,木曜日は学会で札幌泊。

明日から,しばらく家にいません。

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2015年10月14日 (水曜日)

健診前の一工夫(※真似しないことを勧めます)

明日は職員健診です。

最近は,企業や学校に対する規制が厳しくなったのでしょう。職員健診を受けないと,何度も何度も通知が来て,上司が叱られて,最終的には自費で受けた健診結果を提出するまで許してもらえません。

だから,何としても健診を受けます。

 

一方で,「何かで引っかかったらイヤだ」という強い気持ちもあります。

 

健診は,病気の早期発見を目的としているのですから,早めに引っかかる方が有益ではあるんですが,引っかかりたくないという気持ちは日本人特有なのかも知れません。

 

きょうは,晩酌をしません。

きょうは,20:00以降にカロリーのあるものを摂取しません。

 

これくらいは,皆さんやると思うんです。

 

でも,私はさらに上を行きます。

 

きょうの夜は,肉を食べません。

最近の検査ならきっと大丈夫とは思うのですが,かつての検査では,レアのステーキを食べたりすると,便潜血が陽性になりました。人間以外の動物の血液に反応しちゃうんです。

硬すぎる便も,便潜血の原因(※切れるので)ですので,きょうは十分に水分を摂っています。

長時間の椅子での作業も避けています。これも「切れ」防止です。

 

健診1時間前にはたっぷりと水を飲む予定です。

これにより,尿はかなり薄くなります。そうすれば,尿検査で蛋白や潜血は引っかかりにくくなります。

特に,尿蛋白は,運動後とか寝不足とか高血圧で出やすくなります。さらに,水分不足で濃すぎる尿が出ると,尿蛋白が陽性になってしまう可能性があります。

 

健診は午後ですけど,もちろん空腹で行きます。

血糖は「食後です」と申告すればいいのですが,コレステロールや中性脂肪は高めに出てしまいます。中性脂肪に関しては,ミルク入りのコーヒーなんて飲んだら一瞬にして200くらい上昇しちゃいます。

 

血圧は諦めて,「治療中です」と申告します。

こうすれば,高くても「治療を継続してください」というメッセージだけで済みます。

 

 

さて,十分な水分を摂ったし,きょうは早めに寝るとしましょう。

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2015年10月13日 (火曜日)

評価の基準は内積の総和?,それともベクトル?

最近やたら所要が多く,久しぶりの更新となりました。あまり忙しさを記しても,読む側は面白くないので割愛。

 

長女の小学校は二期制です。この時期に「前学期」が終了し,通信簿が届きます。最近は,「通信簿」という言葉も使わなくなったようです。

政治も医療も学校も遠慮するようになってきたなーと感じております。

 

前学期終業式の朝,娘にアドバイスしました。

一緒に住んでいる家族でさえ,君のこと全てを理解することはできない。ましてや学校の担任の先生が全てを見てくれているはずがない。きょう貰うはずの通信簿は,「君が先生の目にどう見えているか」なのだ。そういう心づもりで受け取り,内容は真正面から受け止めなさい。

と,「あんまり期待してないよ」というストレートな表現を避けました(苦笑)。

ええ,私も遠慮するようになってきたなー。

 

ずーっと前,ピアノ関係で書きましたが,「ベクトルと内積」の話。

今度は仕事と評価について考えました。

 

ある仕事をして,その善し悪しとか変化を感じるのは,そのサービスというか仕事の結果を受け止める全ての人なんですが,評価をするのは上司。上司がおそらくは心の通信簿を付けるわけです。上司によって10段階かもしれないし,3段階かもしれませんが。

で,この評価って,内積であることがほとんど。

上司が考えている方向性があり,それは部下の方向性とは平行でないことがほとんどです。

その場合,上司は自分の持っている方向性,自分の定規で評価します。

 

例を挙げましょう。

全職員が年2回参加する義務がある講習会があります。でも,この講習会は時間外にやるし,長くてつまらないので,実際には全員が2回参加してくれません。

部下のAさんと,Bさんは,この運営を任されました。

 

部下Aさんは,「講習会をもっと面白くて興味深いものにしよう」と,テーマや講師の選抜に力を入れました。面白い先生を呼ぶために,自ら訪問してお願いしたりもしました。それなりの労力とコストがかかりました。

 

一方の部下Bさんは,「全員参加させれば良い」と,全員にメールを送り,「参加の有無は個人評価に直結する」と書きました。これにより全員が参加しました。

 

このとき,上司はどちらを評価するでしょうか。

これは上司により異なります。Aさんを高く評価する上司も居れば,Bさんを高く評価する上司も居ます。

上司が「どこをポイントにしているか」なのです。

ただ,もしかすると上司によっては,Aさんを「徒労」と全く評価しないかもしれません。忙しくなれば成るほど,上司にも即決が求められます。部下のひとつひとつの評価は数秒から数分でなされるはずです。

 

医者の仕事って,あらゆる方面から来ます。もちろん診療が最大なんでしょうけど,たとえば教授クラスになれば,診療は週1回の教授外来と,週1回の病棟回診だけかもしれません。他の時間は,それ以外の仕事になります。

 

いろいろ書きましたが,医者は様々な仕事をしていますが,ひとつひとつの仕事は,上司のモノサシで評価されます。そして,個人評価は,そのモノサシ評価を合算したものです。部下の仕事ベクトルと上司の評価ベクトルの内積の総和です。

 

そう考えると,やる気にならない仕事ほど,最低努力でそこそこの評価をもらいたいものです。つまり,上司が「何を評価ポイントにしているか」を知ることが仕事の最初のステップです。

また,やる気の出てくる仕事も同様。頑張っても頑張っても評価されないと,更迭されちゃいます。

上司の評価ベクトルがとっても自由ならば,何やってても頑張っていれば評価されるんですがね。

 

私はまだまだ評価される側の方が多いですが,やる気の無い仕事ほど,高評価されることが多かったりしますね。

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