四月は君の嘘・限定版
「四月は君の嘘」の最終巻,オリジナルアニメDVD付き限定版を購入しました。
この限定版は,テレビでは放送しなかった話がDVDとして付いています。コミックスをここまで買いそろえたら,まあ流れとして欲しくなるわけです。
アマゾンで購入しようとしたら,既に予約完売となっておりました。イオンの書店に2冊だけ入っていたので無事に購入。
アニメ部分は,
- かをりの「宝物」が撮られるシーン
- 有馬公生の演奏に,かをりと絵見が感動するシーン
- コンクール荒らしの有馬公生
- 相座武士が公生の練習を偵察に行くシーン
などが含まれており,いわば「ゼロ」とか「オリジン」みたいな物語の第1話につながる構成になっています。
私としては,井川絵見が号泣した,有馬公生が演奏した曲は何だったのか?
これが気になっておりましたが,このオリジナルアニメでは明らかになっておりました。
それにしても,「進撃の巨人」もDVD付きが売られてましたし(うちの家内が何の迷いもなく買ってました…),あれこれ考えるものですね。通常版と比較して10倍くらいの価格。これなら,収納ボックスが付属する「新世紀エヴァンゲリオン」の最終巻・限定版はまだ許されるなーと思いました。
そして,最近は原作コミックスとアニメは同一次元にあるんですね。
というのは,原作コミックスのアニメ化って「似て非なるもの」ばかりでした。
ジャンプ系のは,原作にないキャラやとってつけた話が追加されてばかり。「ドラゴンボール」は原作に追いつかないように変な話ばっかりでした。「よろしくメカドック」は原作で主人公は名字「風見」で呼ばれているのに,アニメでは「潤」と呼ばれ,しかも第1話からオリジナル。サンデー系のは,原作の「金色のガッシュ!!」からアニメでは「金色のガッシュベル!!」と微妙に別物であることをタイトルに示しておりました。
これに対して,「四月は君の嘘」はアニメではかなり原作に忠実でした(同一ではありませんが)。そして,コミックス付属のDVDの主題歌もアニメ版と同じ。少なくとも作者はアニメ版を認めているってことです。
昔は,きっと作者を無視してアニメが展開していたんだろうなと思いました。
時代は変わったものです。
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