日記・コラム・つぶやき

2015年5月25日 (月曜日)

アポトーシス ~滅びのプログラム~

【注】 この物語はフィクションです。

 

ある田舎国公立大学医学部。その生理学教室に変わり者の研究者がいた。彼の研究テーマはアポトーシス。Apoptosisとは,"programed cell death"とも言われ,細胞が自己に内包するプログラムに沿って行動して死滅する。謂わば,綺麗に細胞が自殺することだ。

しかしながら,アポトーシス研究が栄華を誇ったのは20年以上前のこと。大部分は解明され,よほどの研究成果を提示しなければ一流誌にはアクセプトされないだろう。実際,彼の研究費は底をついており私財を食いつぶしているのが現状だった。国公立大学の独立行政法人化,競争的資金の獲得激化,全ては彼にとって逆風だった。教授ですら彼には期待せず,まさに彼自身のアポトーシス――ブログラムされた破産――を待っているようだった。

 

2015年。

日本の人口は減少に転じていた。合計特殊出生率は1.43。これでは人口は維持できない。先進国でも2を越えているのはフランスだけだ。核拡散防止条約は合意に至らず,一部の地域では戦争が絶えない。科学者たちが示した世界終末時計は残り3分しかない。

世界は間違いなく終末へと向かっていた。いや,正確には「人類」だろうか。

 

ある研究者のアポトーシスの研究は,ほとんどの科学者から興味を持たれなかった。彼自身もそこまで期待していなかった。しかし,研究費は本当に無くなろうとしていた。「このままでは世界の終末の前に,私の居場所が無くなってしまう」。

彼は,これまでの実験データをもとに論文を書いた。それは,次の科研費をとるための利己的なものだった。内容は,多少はオリジナリティーがあったものの,アポトーシスがテーマでは一流誌はおぼつかない。そう思っていた。

 

しかし,その論文が世に出た後,彼の生活は一変せざるを得なくなった。

残念ながら賞を得たわけではない。教授に認められたわけでもない。

簡単に言えば,「何者かに命を狙われている」のだ。理由も相手も全く見当が付かない。ただ,夜の帰り道で車にひかれそうになったり,電車のホームで誰かに押されそうになった。でも,単なる思い込みかもしれない。自分にはそんな価値はないし,そもそも他人とは全く交流していない。

 

 

人類が「神」によって「作られた」存在だと仮定するならば,「神」は人類をコントロールするシステムを入れているはずである。

もし,「神」が昨今の人類の悪行を全て知っているならば,その「コントロールスイッチ」を使うはずである。

「神」は何億年も生きるものだとすれば,人類を滅亡させるのは数年なんて一瞬ではなく,数千年から数万年だろう。

 

そう,「神」は人類にあらかじめ仕込んだ「プログラムされた滅亡システム」を起動させていた。

人類が晩婚化し,セックスレスが進み,そして合計特殊出生率は低下する。そして,同性婚への肯定意識が高まり,世界中で同性婚が進む。子供の多い地域には,子供が重症化しやすい感染症を流行させる。

全ては,人類を「アポトーシス」させるための意図的な流れであった。

 

しかし,「神」は完璧なる計画を乱す可能性のある「非常事態」に気付いた。それが,彼が著した論文だった。

もし,この論文が発展すれば,人類をプログラム死される計画は失敗する。

「神」は,その研究者,正確にはその研究を止めようとしはじめたのだ。誰にも気付かれないように。

 

圧倒的に不利な状況で,彼は「神」の真意に気付くことができるのか。彼は人類を救うことができるのか。

 

 

この後,彼は神の計画に気付き,そして悩みます。「この人類を救って良いのか?」と。

 

なーんて話を考えてみましたが,続きを読みたいですか?

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2013年9月22日 (日曜日)

ダマスカスは呪われた

シリアの首都,ダマスカス。

 

シリアでは化学兵器としてサリンを大量に有しているとか。しかも,一般国民に対して使用された可能性があるとのこと。

 

ダマスカスは呪われた――。

 

私の中にとっさに浮かんだこのフレーズは,実は受験生時代にたたき込んだ英単語の覚え方でした。

 

 

damn curse は呪われた

という語呂合わせでして,「damn」も「curse」も「呪う」という意味の英単語なんですね。この単語を大学に入ってからこれまでの人生で目にしたことは無かったんですが,受験生時代にはそんなことなど考えずにただただ暗記していたような。

 

さて,ダマスカスと言えば,とっても歴史の古い都市。古くはセム系アラム人の都。その後はイスラム正統カリフ時代を経てウマイヤ朝の首都となり,セルジューク=トルコの首都となり,そしてシルクロードの西の終点。

時は流れて,1946年のシリア独立からは現在のまま。

交通でも文化でも要衝であったダマスカスは,アラブ語で「ディマシュク・アッシャーム」と言います。

「アッシャーム」という言葉から,今度は何を連想しますか?

私は,ドラクエ3の町“アッサラーム”ですよ。

 

ドラクエ3でアリアハンを脱出し,ロマリアに到達すると,普通は北に進んでカンダタと戦いノアニールに向かって力をつけてから,ロマリアの東にあるアッサラームに向かうんですが,自信があればすぐにアッサラームに向かうこともできるんですよね。

アッサラームは,ロマリア,イシス,そして東のダーマを結ぶ,まさに交通の要衝です。

 

アッサラーム周辺にサリンがばらまかれたとなると,思いは複雑。

 

そういえば医学生時代に,「有機リン中毒に対する治療」ってレポートがあったな。

サリンは滅多に無くても,農薬に有機リンはたくさんあります。市中病院で働いていれば,年に何人かは確実に有機リン中毒患者が搬送されてきます。

――多くは,自殺目的だったりしますが。

 

この有機リン中毒を治療するためには,まずは抗コリン作用の最も強いアトロピン。しかしながら,これは一時しのぎ。

その後の有機リンが抜けきるまでは,2-PAMを投与し続けないと。

 

 

などと,いろいろ書いてきましたが,収拾が付かないですね。

 

この記事を読んだ人って,私のことをどう思うんだろう。

 

無意味な受験戦争の後遺症?

世界史好き?

ドラクエ好き?

よく分かんない医者?

 

 

我ながら,こんなことを考えているうちに夜が更けてしまいます。

 

ま,「半沢」よりもNHKの「神の数式」を優先しましたからね(ラスト20分は観ましたが)。

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2013年9月 3日 (火曜日)

「報道の自由」はさておきレベルは

お陰さまで体調はほぼ完全になりました。例えるなら,18号を吸収したセルのような。

濃い尿になってから,あまり出ないので水分を摂りながら明日の仕事に備えております。薄井幸代さんに倣ってティーバッグ3杯目の紅茶を飲んでおります。

 

さて,休み中,結構ニュースとかそれに近い番組をだらだら見ていて,私の脳が怒りに打ち震えるようになってきました。

それは,ニュースの伝え方。

 

たとえば,9月からジャムとかワインとか一部の食品が値上がりしました。

これに対して,町の声を聞いているのは,主婦層と若い女性ばかり。

そんなの,「値上げは困る」と言うに決まってるじゃん。

 

しかも,値上がりの背景は「アベノミクス」という一言であっさり。構図を,アベノミクスが加害者,消費者が被害者,みたいに簡略化してます。

 

原発問題もしかり。

東電の対応に問題があって,それを伝えるのは全く問題ありません。でも,いつも被害者と東電上層部(加害者)の構造にしていて,インタビューは被害者の町の声だったり,あとは公式な社長コメントだけだったり。

東電で働く社員の帰りを待つ家族のコメントも聞いてみたいものです。

それに,刑事告訴するのは,被害者の「少しでも攻撃したい」という気持ちが見える一方で,たとえば簡単に有罪になって全ての上層部が投獄された場合とか,ストレスに耐えられず上層部が全員行方不明になったりして,社員が全員解散しちゃったら,近隣住民たちはどうするのか…なんて思っちゃいます。ま,そうなったら,国を訴えるんでしょうね。

 

何か報道したい事実があったとして,民放もNHKも,「加害者と被害者」を設定し,常に被害者の視点で報道します。そして,「加害者は許せん」と(明言はしませんが,そういう印象を植え込むような形式です)。

 

で,裁判になって結審すると,意外な結果になることもあります。

これは,報道のせいもあると思います。「加害者」に設定された被告(人)が,「なぜそうせざるを得なかったか」が十分に報道されていないからです。裁判では報道されない部分も議論されるでしょうから。

 

そんなわけで,思うんです。

 

どっちか一方の肩を持つのはやめて,お互いの言い分を公平に(放送時間,内容も)伝えて,善し悪しは視聴者ひとりひとりが判断すれば良いと。

 

そんなわけで,うちの娘にはニュースは見せたい気持ち(最近の事件を知って欲しい)と見せたくない気持ち(安易な善悪論は持って欲しくない)が同居しているんですよね。

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2013年8月11日 (日曜日)

既に兵器は開発されていた

暑い日が続いております。

暑いだけじゃなく,東北地方では豪雨も豪雪もここ数年続いています。

私が子供の頃には,夏はせいぜい26~27℃くらいでした。エアコン(当時はクーラーと呼んでおりました)なんて無くて,家庭に1台しかなかった扇風機で暑さをしのいでいました。魔法瓶に氷を入れて冷水を保存して,それを飲んでいました。

 

最近思うんです。

 

この異常気象は,既に開発が進んでいる兵器なんじゃないかと。

 

最近の異常気象のために日本が費やした国費は尋常ではありません。これは新型の兵糧攻めと言えなくもありません。

異常気象が起こったとき,どのような対応してどれくらいカネが使われるのかデータを取るために日本を狙い,そしてデータ解析が終わったところで,各国と交渉する。そうやって儲ける闇結社があったりして…。

 

この季節になると,ルパン三世…ですよね(同意いただけませんか?)。

 

ルパンの前に現れた謎の若い女性。

ひょんなことからルパンは彼女と行動を共にするようになります。

その女性は父親を探しています。科学者だった父親は謎の秘密結社に拉致されたのです。ルパンは,その結社から攻め込まれ対立するようになり,その結社に乗り込みます。

そこには捕らわれていた女性の父親が…。

気象を自由に変えるための巨大なシステムがあり,それは父親の手によるものでした。戦いになったとき,父親は娘を守るための盾となり銃弾に倒れます。ルパンに,このシステムを使用不能にする秘密のコードを教えて…。

しかして,システムは使えなくなり,ルパンと首領補佐との最終決戦。

ちなみに,首領はたいていの場合,戦闘力が無くワガママなので途中でナンバー2の男に殺されている展開です。もちろん首領の横には不二子がいるんですが,ナンバー2の裏切りをきっかけにルパン側に寝返る展開。

 

最終決戦後。

 

娘は南極の氷を調査するためNPOに入ります。

不二子は胸の谷間からくすねてきた宝石を出して,ルパンの前から去って行きます。

 

そして,ルパンが最後にひとこと。

 

「次元,五右衛門,とりあえずかき氷でも食べようぜ」

 

スタッフロールと歌。もちろん大野雄二によるシャンソンです。

 

こんな妄想ではじまった夏休み最終日。どうしようかな。

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2013年8月 7日 (水曜日)

異論の唱え方

たとえば消費税の増税。

街頭インタビューにおいて,「経済対策が不十分な中で行うべきではない」と答える人々。

たとえば原発再稼働。

同様に,「安全性が完全に確認されていない」と答える人々。

 

私には,本心を言ってないように思えるのです。

 

消費税増税は,政府だって喜んで決めてるわけじゃなく,増税せざるを得ない状況だから。増税すれば経済が冷え込むのは誰だって理解できます。

そんな中で,一見するとまっとうな意見を言える人って,本当に全てを理解しているか,あるいは消費税増税は個人的に嫌だけど,ストレートに言うのが恥ずかしいので,それっぽい理屈を立てて日本人全体を考えているふりをしている。

 

どちらかというと,日本全体を考えたふりをして,自分の本当の考えが誰かに否定されることを恐れている。

そんなコメントが増えてきているように思います。

 

 

単純に

「余計なカネなんて払いたくない」

「原発がまたメルトダウンして,自分や家族が被害受けるのいやだ」

 

というストレートなコメントの方が私は好きです。

 

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2013年6月 3日 (月曜日)

つぶやき

先日の腐れ縁飲み会でのこと。

授業で名画とAVを誤って放送しちゃった件についての話題になりました。我々が一致して首をかしげたのが,保護者からのクレーム電話。

 

このことで,クレーム電話する親って信じられないよね,ということ。

 

そりゃ過失ですけど,わざわざ電話で文句いうことか…と。

 

まあ,医師とか教師とかいわゆる聖職者イメージの職業では,道徳的に立派な行いをすることが求められるわけで,別にそこは否定しません。

ただ,文句を言う側が安全地帯に自分を置いて,相手を攻撃することを私は好きになれません。

 

たとえば,どっかで不祥事があったときに,名乗らずにクレーム(というか罵声に近い文句)を言うのはフェアじゃないなと。

 

もし,授業中に誤ってアダルトビデオを数秒間流したことに対してクレームするなら,堂々と名乗って,朝の会で校長先生から「○年○組の××君のお母さんから以下のようなクレームをいただきました」と言われるのを覚悟して言って欲しいなと。

 

最近コールセンターで取っている手法が

「サービス向上のため,この電話は録音させていただきます」

です。

 

もし,この学校がコールセンターを設置して

 

「お電話ありがとうございます

ニュースに関するクレームは1を,それ以外の用件は2を押してください

なお,サービス向上のために,この電話は録音させていただきます

またお客様の電話番号も個人情報保護法を遵守しつつ記録させていただきます」

 

みたいにしたら,クレームは減っかもしれないなーと。

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2013年5月18日 (土曜日)

人を否定するときのマナーとプロセス

橋下徹代表の発言に対する批判的なコメントがメディアで数多く取り上げています。

政治家とか市中の女性のコメントを報じつつ,橋下氏や日本維新の会にネガティブなイメージでの構成が目立ちます。昨夜のニュース番組でも,古舘伊知郎氏が「……」と無言で厳しい表情をしておりました。

 

橋下氏は「読解力」とコメントしてました。

 

あまりニュースをのんびり見ない私も,興味がわいたので,橋下氏の発言全文を読みたいと思いました。

しかしながら,ニュースを検索しても橋下氏の発言内容はなかなか見つかりません。

 

他者が要約したり,他者が批判した内容は見つかっても,オリジナルの内容は載っていないのです。

 

他者を否定する場合,少なくともその発言とか行動内容を把握してから否定するのがマナーだと思います。

なので,否定するならば,否定の対象となる発言とか行動を正確に引用した上ですべきと考えます。

「あいつが○○と言ったらしい。あいつはダメだ」

こういう思考は日常でよくあることですが,公的に発信するならば自分で批判する内容を正確にみてから発信しないと。

 

そんなわけで,各メディアは批判の対象となった映像とか発言全文を掲載した上で,報道して欲しいなーという私の要望。

 

メディアも,「我々は橋下氏を肯定も否定もしてませんよー。あくまで政治家とか市中の人々がこう言ってますよー」みたいな自分たちを安全なところに置いて,否定コメントだけを報道するのは正々堂々としてないと思えて。

 

それと,もし間違ったことを誰かが言ったのであれば,人格を否定するよりも,まず正してあげることだと思うんです。否定すべきは,人格ではなく考え方です。

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2012年12月11日 (火曜日)

公務員的な発想

ニュースを見ていたら,こんなのがありました。以下は共同通信からの引用。

 

兵庫県西宮市立の8保育所で、休んだ子どもの給食を調理員が食べていたことが11日、同市への取材で分かった。捨てるのはもったいないというのが理由だったが、市は「公費で買ったものなので廃棄すべきだった」とし、処分するかどうかを検討している。

 市保育所事業課によると、9月に市議から「昼食代わりに給食を食べている調理員がいる」「子供の分が不足した」などと問い合わせがあったため、市立の全23保育所の調理員に聞き取り調査した。

 その結果、うち8保育所で、子どもが欠席して余った竜田揚げなどのおかずや牛乳、バターロールなどを昼休みに休憩室などで食べていた。

 

ここでの問題は,「公費は目的以外に使用してはならない」という公務員発想です。せっかく作った給食を,子供が休んだ場合には捨てろと言うのです。

かつて,こんな話も聞きました。

 

とあるドクターを県が仕事で呼びました。県規定の交通費支給は30円でした。公務員が交通費支給の書類をドクターに渡すと,ドクターは「ハンコ持ってきてなかった」と言いました。

そこで,「分かりました。では交通費の領収書を郵送しますので,ハンコを押して返送してください」となりました。

つまり,30円の交通費を支給するために,往復160円の切手を用いるわけです。

 

また,こんな事例も。

県が,とある疾患をプロモーションするために100万円の予算が付きました。イベントを開催したところ,90万円で済みました。でも,残り10万円を使い切らないといけません。

使い切らないと,来年度の予算が90万円に削減されるとともに,不適切な予算を請求したことが咎められます。したがって,残りの10万円はパンフレットなどに使うのが正解。

 

さて,今回の給食の残りですが,これくらいは役得と思うんですけどね。

ただ,一部の輩がそれを許さなくて,批判するから「残った給食は捨てるべき」という議論になるわけで,公務員以前に「食べ物を残すのはもったいない」という子供にでも理解できる良識が優先されると思うんです。

 

公務員は,尊敬されず,ズルイと言われたり,身を切れとか言われたりしますけど,そう思うならば自分も公務員になれば良かったわけで,少なくとも残った給食を迷わずに捨てるような世の中になってほしくないです。

あるいは,「私自身が残った給食を責任持って処分しました」で良いと思います。

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2012年11月 9日 (金曜日)

私は豆腐が大好きです

今回は軽ーいネタです。

 

私は豆腐が大好きです。家内も十分に分かっているので,私の食卓には高頻度で豆腐が出現します。

かつて,私が小学生だった頃,家の近くに豆腐屋さんがありました。それこそ,ボールを持って買いに行くような店でした。豆腐は3食あっても構いません。味噌汁だけでは足りません。

ミートボールに豆腐を混ぜてボリュームを出すのも大好きです。麻婆豆腐は肉が少なくて豆腐が主体の方が好きです。ハンバーグは少し豆腐が混じってるくらいが好きです。揚げ出し豆腐も大好きですし,鍋料理の際には豆腐はかなり多く入れてもらいます。

でも,一番好きなのはやはり冷奴。最高です。

醤油だけでも大好きです。削り節,ネギ,生姜があれば何もいりません。

ただ,最高に好きなのはネギミソ。これだけで幸せです。

 

 

大学生くらいのとき,自分を“味皇料理会・豆腐料理部主任”と言っておりました。

きょうの晩ごはんは,豆腐ハンバーグ,おから唐揚げ,そして冷奴。幸せです。

 

私は,高級豆腐には興味ありません。

一丁29円の豆腐も大好きです。

 

明日は何丁たべるかな。

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2012年10月13日 (土曜日)

科挙

「科挙」とは,中国で隋から清まで行われていた役人登用受験制度。

貴族の子息が高位の役人になるばかりだと政治が腐敗するため,受験によって身分とは関係なく役人を登用しようとするコンセプトです。時間無制限だったようです。

 

最近,政治家をはじめとして,些細なスキャンダルで辞任に追い込まれたりするのをニュースで観るのですが,以下の2点が気になるのです。

  • 本人は,「この仕事には自分が最適である」という自信や誇りあるコメントがない
  • 仲間内に,渦中の本人に「あの仕事はあの人以外には無理」みたいな実力を認めるコメントがない

つまり,本人や周囲のコメントから,実力のほどが見えてこないのです。

 

そんなわけで,科挙を思い出しました。

 

政治家も官僚も,医師などの特殊業種も,採用の一部を科挙みたいな採用にしてはどうかと思うのです。

特に,官僚や医師になろうとしたら,大学受験勉強が主体となります。公平ではありますが,ある意味一発勝負です。科挙のような時間無制限の試験にして,実力者が実力を発揮できるような長期間の試験にすれば,より適正が見極められます。

宇宙飛行士を選抜するときのように,閉鎖環境下でストレスをかけて人間性をみるのも――キツイものですが――ありだとおもいます。

このような厳しい試験に合格した人は,日本にとって必要な人材なのですから,国民全てが必要性を認め,彼らには揺るぎない仕事をしていただく。

 

受験という正当な道筋はそのままとして,それ以外にも選抜方法があってよいんじゃないかと考えます。

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