芸能・アイドル

2016年1月 1日 (金曜日)

赤いスイートピーを読解する

以前もこの曲のことを書きましたが,別の視点から。

昨日の紅白歌合戦,最後まで観ていたのは私ひとり。ここ数年とも同じ展開です。長女が年中の頃,「わたしさいごまでおきている」と宣言し,実際最後まで起きてました。でも,長女もそれ以降は普通に寝るようになりまして,実は今年は「最後まで観てようかな」と言ったものの,途中で「やっぱり寝る」と寝ちゃいました。次女はいつもの通り,早寝早起きです。

紅白歌合戦,白組のトリがマッチ,紅組が松田聖子(大トリ)でした。

松山千春のように溜めて歌う松田聖子に違和感を覚えつつも,私はこの「赤いスイートピー」が流行った頃の自分を思い出していました。

 

当時,長女くらいだった私は,田舎町で唯一の本屋さんに通って,「月刊歌謡曲」という雑誌を購入しました。そこに,弾き語りで「赤いスイートピー」が載っていました。

ト長調で弾きやすく,アレンジもほぼ和音だったので,結構家で弾きました。ただし,弾き語りだったので,メロディーは自分で歌うしかなく,タイミングを選びましたけど。ちなみに,当時は作曲したのが松任谷由実とは全く知りませんでした。

 

さて,私は松田聖子ファンでしたので,「赤いスイートピー」なぞは今でも歌詞を見ずにフルコーラス歌えます。そういう方は少なくないと思います。

 

この歌詞でずっと違和感がありました。

 

それは,「このまま帰れない,帰れない」です。

 

 

相手の男性は,「タバコの匂いのシャツに」とありますから普通に考えれば二十歳を過ぎています。それに,「赤いスイートピー」が発売された時点で松田聖子は19歳でしたから,相手が二十歳以上というのは納得です。

そして,「知り合ってから半年過ぎても手をつながない」関係。まあ,お互いに奥手ですよね。ここから,ヘビースモーカーの彼氏に寄りそうにしても,腕を組むレベルではなく,ちょっとだけ距離が縮むだけでしょう。

二番の歌詞は4月で雨の降る中,駅のベンチでふたり。彼氏はクルマを所有していないわけです。一番の歌詞から,彼氏は「気が弱い」わけです。

そうすると,「このまま帰れない」は彼氏とどうなることを希望しているのでしょうか?

 

これが私の30年以上にわたる疑問です。

 

 

雨が降っていて,彼氏にべた惚れで「このまま帰れない」って,宿泊…なのでしょうか。それは飛躍しすぎていると思うのです。ま,ちょっとは山口百恵の「潮騒」みたいな展開を期待するわけですが…

それはさておき,「このまま帰れない」ならば,どうなりたいのか。

 

「手も握らない」わけですから,「手を握る」が当面の目標なのでしょうか。それとも,キスくらいが妥当な線でしょうか。

しかしながら,駅のベンチでふたりいて,彼氏がキスを考えているならば,時計をチラチラ見るよりも,あたりをチラチラ見ていただきたい。

結論が出ないまま,とりあえず当時の私はスイートピーの花言葉を調べてみました。

すると,門出,思い出,別離,というものでした。

この中で,前向きなのは門出のみです。確かに,「心に春が来た日は,門出」と考えれば方向は合います。しかしながら,門出は二人揃って行うものであり,少なくとも彼女はその気満々ですが,彼氏の心情は不明です。

 

このまま帰れない

 

この謎はまだまだ私の中で未解決のまま続きそうです。

 

 

なお,当時,友人と話していたら,

「雨が降っているから,このまま帰れないのだよ。雨が上がったら帰れるよ」

と主張していました。

 

――スイートピーは,有毒植物らしいです。

 

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2013年8月21日 (水曜日)

お昼休み スープパスタに感動

火曜日だけ いつもランチ売り切れ

もうすぐバーゲンの季節だわ

7の付く日 原宿で恋占い

張り切った日 ヒールはいておおドジ

 

 

この歌詞において,いまだに不明な点があります。

「火曜日だけいつもランチが売れ切れ」だから,仕方なく食べたコンビニ・スープパスタに感動したのか? それとも,基本的にスープパスタのみを食べていた主人公が火曜日だけはスープパスタを食べられなかったのか。

「バーゲンの季節」。季節という言葉は,天候によって分割された時候を指す言葉であり,この言葉は,「バーゲンが開催されるような季節になってきた」ということ。つまり,バーゲンが開催されるような時期(たとえば年末)に相応しい天候になってきたな…という意味でしょうか。

 

この曲が流行っていた頃,私は県南の病院で孤軍奮闘しておりました。

 

お昼休み 5分休めて感動

火曜日だけ 外来なくても救急

もうすぐ 異動の季節だわ

7の付く日 当直なので寝れない

張り切った日 72時間労働

 

こんな日々でしたよ。

 

石川梨華さん,もう28なんですね。

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2013年7月 6日 (土曜日)

赤いスイートピー

ええ,もちろん松田聖子さんの話題です。

明日の七夕の日に,聖子さんは通算100回目の日本武道館コンサートを開催するそうです。

 

松田聖子さん,私も小中時代にたくさん聞きました。タイトルにある「赤いスイートピー」は,1982年の曲。当時,エフエムを聞きはじめ,歌謡曲に興味を持ちはじめた私は,何度もこの曲を聴きました。

 

ト長調。シャープひとつなので,黒鍵は少なくピアノで遊び程度に弾けるんですね。「ソ#ファソレーソー#ファ」って。月刊歌謡曲という雑誌を見ると,歌詞にコードがついていて,「コード」がなんだか分からなくても,Gがソシレの和音を表すのかなとか考える時間は十分にあって。

この曲をつくったのは,ユーミンであることを知ったのはかなり後でした。

 

歌詞も,「春色の汽車」って何だろう?とか,「たばこの臭いのシャツに」から相手の男性は,二十歳以上と思うけど不良高校生の可能性もあるのかな…とか。

「知り合って(付き合って),半年が過ぎても手を握らない」のが,健全な男女の交際なんだろうなと思ってましたよ。

 

中学,高校の時には深夜放送にハマっていました。

松田聖子さんのラジオ番組も聞いてました。ニッポン放送。日中は全く受信できないのですが,夜になると田舎では結構クリアに受信できたのです。まわりは田んぼだらけでしたから。

そこで,英検2級の聖子さんの番組も聞いていて,「I will follow you.」は「あなたについていきたい」って意味であることを知りました。

 

とにかく,松田聖子さんの曲は,私が最も聴いたであろうアイドル曲であることは間違いないです。

 

つか,今でも時々聞いていたりします。

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